by Nick Purser

より多くの記事

ほぼ100%のWEEEはリサイクルできますが、私たちには改善の余地がまだまだ多くあります。

予想に違わず、廃電気・電子製品は世界の廃棄物処理の中で最も増加速度の速い部分の一つです。

世界の電子消費は快速に成長しており、毎年ますます多くの電子廃棄物が発生しています。レポートによると、毎年約2000万~5000万トンの電子廃棄物が発生しているそうです。2012年だけを見ても、世界中で生産された携帯電話は16億台で、携帯電話の平均寿命はたったの18カ月!実際、アメリカ人は毎年340万トン以上の電子廃棄物を発生させています。つまり、もしも今生きているシロナガスクジラを全て天秤の片方に置き、もう一方にアメリカの1年分の電子ごみを置いたら、電子ごみの方が重いということなのです!

ほぼ100%の電子廃棄物(主にプラスチック、金属、ガラスによって組成されている)はリサイクル可能ですが、今のところ回収率が高くなく、WEEEの40%しか占めていません。また、不法廃棄物も往々にして世界中のごみ埋め立て場に処理され、私たちの環境に対して深刻な脅威となっています。国連環境計画署は2015年5月のレポートにおいて、世界の90%の電子ごみ(190億米ドル相当)が不法取引または処理されていると指摘しており、事実、アフリカでは約50%の電子ごみがヨーロッパから来ています。

アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)のレポートによると、アメリカ人はリサイクルまたはごみ埋め立て場、焼却炉を通して、41万6千台の携帯電話および14万2千台のPCを廃棄しており、中国では毎年1.6億台の電子製品を廃棄しているそうです。電子ごみは固体廃棄物全体の2%しか占めていませんが、その有害廃棄物はごみ埋め立て場において70%近くも占めています。

それでも、リサイクル(例えば再利用)は依然としてこの問題を解決するための最良のソリューションです。

最後に、同じく重要なのは、アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)のあるレポートで、携帯電話を100万台リサイクルすると銅9000kg、パラジウム9kg、銀250kg、金24kgの取得が可能であり、PC廃棄物を1万トン処理するごとに、約300の就業機会を創造することが可能であると指摘されていることです。