by Nick Purser

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2016年に行なわれたGreen Alley賞の決勝において、都市の空気浄化というコンセプトが勝利しました。受賞したドイツ新興企業の目標は、苔文化とIoT技術を結合させ、都市の二酸化炭素を吸収させることでした。

グリーン都市ソリューションの始動は2016年国際Green Alley賞に輝き、10月28日にベルリンで循環経済創始者賞を授与したことはヨーロッパ初の出来事でした。

グリーン都市ソリューションは苔装置とIoT技術を結合させ、浄化された空気の提供と都市温度の低下が可能です。独立した一本の“シティー・ツリー”は275本の木が毎年100kgの二酸化炭素を吸収するのと同じ効果が見込め、浄化された空気と快適な都市気候の提供が可能となります。当装置は既にヨーロッパやアジアで使用されています。この新興企業は3万ユーロ相当の現金および福利を獲得しました。決勝進出を決めた6名のファイナリストはそれぞれドイツ、フィンランド、フランス、イギリスから来ており、審査員や観客たちもこの決勝を見守っていました。

Green Alley Investment GmbH取締役社長のJan Patrick Schulzは、“グリーン都市ソリューションが成功するのは、それが人類の面する最大のリスクの一つを解決してくれるからである。この装置は全世界で使用できる全く新しいソリューションであり、非常に大きな影響力を持っている。また、このチームは彼らの企業モデルを非常に明確かつ熟練した様子で展示してくれた”と言いました。

英国工学技術学会(IET)の元主席兼メンバーであり、2016年Green Alley賞スポンサーのNaomi Climerも続けて、“現代的なIoT技術と生態系サービスを結び合わせたこのグリーン都市ソリューションは、審査員に深い印象を与えた。しかも企業は簡単に応用でき、拡張することも可能である。この二つの要素が審査員の話し合いの中で重要な働きを担った。私個人の角度から見ると、全ての考えに大きな潜在能力を感じる。私は全ての新興企業が引き続き成功して欲しいと願っている。また、最適な投資者が現れることを信じている。”と話しました。

彼らの決勝開始前に、6名のファイナリストと工業および廃棄物管理部門のエキスパートは検討会で集まり、そのビジネス理念について提携を行ないました。

授賞式で、RePackのCEOであるJonne Hellgrenはテーマ講演をしました。彼は、彼の創業の経歴について語り、新興企業にいつまでも諦めないこと、そして自分の直感に従うことをアドバイスしました。2014年のGreen Alley賞受賞者であるRePackは、現在ドイツとフィンランド市場へ進出しています。

“The death of business as usual??”のグルーディスカッションにおいて、参加者は経験豊富な企業と新興企業はどのようにして相互学習し、循環経済を築き上げるべきかについて話し合いました。Sony Interactive Entertainment 欧州社の環境および技術コンプライアンスマネジャーであるKieren Mayers博士、 Wuppertal Instituteベルリンオフィス主任のMaja Goepel博士、Adaptavate社CEO(Tom Robinson, 2015年Green Alley賞受賞者)、kaputt.de社CEO(Moritz Zyrewitz, 2014年Green Alley賞ファイナリスト)がARTE Magazin, Shila Meyer-Bejahtが進行役を務めるディスカッションに参加しました。

2014年以降、ERP/LANDBELL GROUPの子会社であるGreen Alleyは毎年 “Green Alley”賞を通して様々な提携パートナーと共に廃棄物および資源管理の考え方を実現しています:株式投資型クラウドファンディングプラットフォームSeedmatch, ロンドン・アクセラレータ計画Bethnal Green Ventures、フィンランドのヨーロピアン・リサイクリング・プラットフォーム(ERP)。

Green Alley賞開催の3年目において、Green Alleyは既に52ヶ国から200件近い申込書を受け取りました。優勝者が資金や福利を獲得できる以外に、グリーン都市ソリューションは直接資金投入を受けるチャンスもあるのです。

Green Alley賞、ファイナリスト、イベント写真に関する情報はgreen-alley-award.comで見つけることが出来ます。

Green Alley賞について

Green Alley賞は循環経済およびヨーロッパ企業の提携パートナーネットワークから発起したもので、毎年循環経済に貢献のある企業家や新興企業に授与されます。発起人および循環経済投資者であるGreen Alleyは2014年よりドイツの株式投資型クラウドファンディングのパイオニアであるSeedmatchと提携しています。その他提携パートナーには、ロンドン・アクセラレータのBethnal Green Venturesもおり、環境及び社会の技術を推進する新興企業の設立を目的としています。今年の主要提携パートナーはフィンランドのヨーロピアン・リサイクリング・プラットフォーム(ERP)という、電子及び電機設備、電池のリサイクル供給業者です。

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